永代納骨のご案内


 永代納骨は、従来の墓所に代わるご先祖やご縁のあった方をご供養する方法です。青蓮寺では、お参り下さる皆様のご要望をお聞きしながら、故人が粗末にならないで供養され、残された方々にも安心し満足していただける形として永代納骨を考えています。当山の基本的な考え方は、天涯孤独の方が、自分の最後はどうしたら良いのか?と考えた時に、出来る限り安心し、残された方に負担がかからない、そしてしっかりと供養される方法として永代納骨を考えています。この考え方は、結果として、永代納骨供養をお考えの全ての皆様に安心し納得をして頂くことに繋がると考えております。

 永代納骨は、多くの場合生前申込になる為、後継者の居ない方や、自分の事は自分の責任において最後までされたい方、息子や娘に負担をかけたくない方、墓所に代わる供養の形を考えている方のご要望にお応えするものです。もちろん、既にお亡くなりになられている方の永代納骨供養もいたします。

 お墓所のように代々継承するものでは無く、個人の納骨になりますので、それまでの宗旨に関わり無く納骨できます。ご供養に始まり維持管理に付きましても、当山が責任を持って行いますので、後継者が居なくても無縁墓・無縁仏になる事がなく日々安心してお過ごしいただけます。ご自身の最後のあり方を決める事により、その後の人生をより充実したものにして頂けると信じております。

 永代納骨を希望される方は、過去の宗旨を問わず、永代納骨申込書所定欄にご記入の上、申込の内容に該当する規定の永代納骨料及び葬儀のお布施を添えてお申込下さい。当山は、契約成立後9日以降に戒名の授与、お位牌の安置を行い葬儀は当山の真言宗様式により執り行います。葬儀後は、納骨檀に遺骨を安置し永代過去帳に記入して供養することとし、申込の期日以降は供養塔に合祀し永代に渡りご供養を続けます。また、供養塔への合祀永代納骨供養を申し込まれた方は、葬儀後速やかに供養塔に合祀をして永代供養をいたします。

納骨堂(地下が納骨室) 納骨堂1階 堂内
地下納骨室
供養塔(五輪塔)
(合祀永代納骨をする場所です)


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永代納骨料について


永代納骨料に含まれる料金 個人を尊重した新しい供養スタイルです
永代供養料 従来のお墓のように、代々継承するのではなく、
個人の納骨となります。
多くの場合が生前申込になるため、独身の方、身内が
遠方にいらっしゃる方、自分の事は自分の責任におい
て最後までなされたい方、ご夫婦のみで入られたい方
自分お一人で入られたい方など、残された方にも負担
を掛けず、無縁墓・無縁仏にならない新しい供養のか
たちです。

納骨堂使用料
戒名料(但し、信士・信女のみ)    
永代過去帳記入料
お堂に納める位牌料
管理費
算出方法は 1日 100円

永 代 納 骨 料
回忌年数
  
納骨壇1基用
(個人用)
納骨壇2基用
(ご夫婦やご家族などの2人用)
 3回忌まで お問い合わせ下さい
 7回忌まで    30万円    60万円 ( 30万円×2墓)
13回忌まで    50万円   100万円 ( 50万円×2基)
23回忌まで    85万円   160万円 ( 80万円×2基)
33回忌まで   120万円   220万円 (110万円×2基)
50回忌まで   180万円   320万円 (160万円×2基)
2基用の納骨年数は、長生きされた方の納骨時を起算点といたします


 
上記の納骨年数で使っている「回忌」という表現は、便宜上の表現であり、
申し込みをされてお堂に安置された日(納骨された日)を起算点といたします。
例)13回忌まで・・・起算点より満12年間を表しています。


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葬儀費用と戒名料について


戒名料と葬儀布施
戒   名 戒名料 葬儀布施 1基用合計 2基用合計
信士・信女  30万円  30万円  60万円
居士・大姉 100万円 100万円 200万円 400万円

 
院号居士・院号大姉
 
それぞれ規定の金額に則りご相談させていただきます。
2基用を申込の方は各人ごとに戒名料・お布施をお納めお納め下さい





 
生前申込の場合は、葬儀時の布施を申込時に納めていただきます。これは当山の永代供養が、
天涯孤独の方の最後のあり方を考えていると同時に、遺族の方々の負担を出来るだけ少なくす
る事を考えた事によります。これにより、亡くなった時に発生するお寺に対する費用(お布施)は、
生前に終わっていることになります。
また、既にお亡くなりになり、お通夜・葬儀等の法要が終わっている場合には、葬儀費用としての
お布施は頂かないことになります。


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申込期間の変更について


申込期間の年忌年数の変更は、延長の場合に限り、 永代納骨料」の
差額にてご相談に応じます。また、それ以外で延長期間をご希望される方は、
@ 月/5000円  A 年/60000円
の費用を納めて頂ければ、その期間内の延長をいたします。
但し、延長期間を過ぎてもご連絡のない場合は、供養塔に合祀して供養いたします


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納骨式法要・中陰法要・百か日法要・各回忌法要のお布施について


*納骨式法要
*中陰法要(初七日〜四十九日忌(=七七日忌))
*百か日法要
*各回忌法要
お 布 施
戒   名 各法要布施
禅定門・禅定尼    3万円
信士・信女  3万円
居士・大姉 10万円
院号居士・院号大姉  20万円


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供養塔への合祀永代納骨供養について


当山では、ご先祖様や親しい方、また遠縁のかたも供養塔に直接合祀永代納骨供養することが
できます。時代の流れにあったご供養のあり方を提案させていただいています。


 
供養塔には青蓮寺のお檀家・永代納骨申込者に関わりなく合祀永代納骨供養することが出
来ます。供養塔への合祀永代納骨供養料は1柱10万円といたします。但し、供養塔に
合祀永代納骨供養出来るのは、戒名をお持ちの方に限らせていただきます。

 
合祀永代納骨供養を希望される方は、生前に申込をする事が出来ます。また、亡くなられた
方の申込を、親戚や関係者がする事も出来ます。合わせてご相談下さい。


 
戒名料は、
禅定門・禅定尼:10万円   信士・信女:30万円 といたします。
その他は、こちらを参照下さい。
禅定門・禅定尼の戒名を希望される方の葬儀の布施は、10万円といたします。

 
禅定門・禅定尼の戒名を希望される方の納骨法要・中陰法要・初七日・(四十九日まで)・
百か日法要・各回忌法要のお布施は3万円といたします。


 
供養塔に合祀永代納骨供養し埋葬できるのは、遺骨のみといたします。
供養塔は、遺骨を土にかえすための場所となります。遺品等は、ご希望により当山でお炊き
上げいたします。


 
 
供養塔へ合祀永代納骨供養される方の
お通夜・葬儀(告別式)のお布施・戒名料(禅定門・禅定尼)・合祀永代納骨費用の合計は、
これらを合計して30万円になります。
この場合の納骨式法要の布施は3万円となります。
きちんとした安心できる供養とは

すべての人が安らかに眠り、安心できる場所。
その供養のかたちが合祀永代納骨供養なのです。
私たちは命を授かって生まれた時から
同時に死をも授かりました。
そして、生をまっとうすした折りには母なる大地を通して
仏様のお側へと還っていきます。


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お堂・客殿の使用料について




 
 
青蓮寺のお檀家もしくは納骨堂・合祀永代納骨に申し込まれた方で、ご希望がある場合は、
当山のお堂・客殿を使用してお通夜・葬儀告別式等を執り行うことが出来ます。
その場合、お通夜・葬儀2日間のお堂・客殿使用料は20万円です。
1日あたり10万円といたします。

  
中陰法要(四十九日まで)・百か日法要・各回忌法要後に、客殿を使用して
お凌ぎ(昼食等)をとる場合は、人数×1000円で客殿をご利用して頂けます。


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その他


既に亡くなられている方の納骨・分骨については、永代納骨の条件に準じてご相談に応じます。
納骨に際しては、地区町村の発行する埋葬許可書を提出していただきます。
納骨壇には、遺骨の入った骨壷のみを納めることが出来ます。
遺骨を安置する納骨壇の位置は、当山が決めさせて頂きます。
申込書にご記入いただいたお名前・連絡先等に変更があった時は速やかに当山にご連絡下さい。
上記に無い事項は当山において定めさせて頂きます。


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